Googleが社内で実践しているSEO対策の考え方



美容室での新規顧客集客でブログや自社サイトは最もよく活用されているオンライン媒体の1つでしょう。

競合がひしめく中でもSEO対策を施すことで、注目度をあげる自社サイトにしたいと考えているIT担当者の方も多いのではないでしょうか?

今回はThink with Googleで公開されていた記事から多くの箇所を翻訳・引用させていただきました。 SEOはほぼ全てのケースでGoogleの検索エンジンにどのようにすれば評価されるのかを意味します。 そのためGoogleの公開する最新の情報は常にウォッチしておくことをお勧めします。

Googleではおよそ7000もの自社サイトを持っていますが、毎日200以上の修正が行われているとのこと。 そしてGoogle本体にとっても特別な抜け道はなく、コツコツとSEO対策しているようです。

SEOでは銀の弾丸は存在しません。何か1つのことで一発逆転をすることは不可能な世界ですので、継続的に変化を検証しつつ、変化を取り込んでいくことが最も重要です。

それでは早速、どのようなことがGoogle社内でSEO対策の考え方として採用されているのかについて見ていきましょう。

1.大きなSEOでの成果を得るには、小さな変更から始めよ

Google My Businessのマーケティングサイトの事例を挙げて、基本的なサイトのチューニング(canonicalを利用したURLの正規化やXMLサイトマップの更新等)によって200%近いトラフィックの増加があったと記載されています。

1つの大きな変更で大きな成果を求めるのではなく、継続的に小さな施策を積み重ねていくことが重要です。ついSEO対策というと気合が入った(そして予算・工数が莫大にかかる)ことを連想しがちですが、着手できる小さな変更から始めることをお勧めいたします。


Google My Businessにおけるオーガニックの流入推移
(画像は公式サイトより引用)

2.変更することを恐れずに、積極的に変更を採用せよ

検索エンジンのアルゴリズムは常にユーザーにとって最適になるように変化しています。例えば現在はトラフィックの50%以上がモバイル端末から発生していおり、そのためGoogleの検索エンジンもAMPやProgressive Web Appなどに対応しています。Googleの実例でも、いくつかのAMPのエラーを修正することで200%以上のインプレッション上昇が見込まれたとのことです。

特に美容室のHPではモバイルに最適化されたものは多くありません。大規模展開している美容室でも未対応のところが大多数ですので、差別化する点としては有効だと考えられます。
Think with Googleにおけるインプレッション数推移
(画像は公式サイトより引用)

3.可能な限り、重複を避けて1つに統合させよ

類似のコンテンツが複数ある状態は、ユーザーだけでなく検索エンジンにとっても混乱を招きます。複数サイトにまたがったり、サイト内でも重複しているコンテンツは極力避けるべきです。Googleの実例では、6つあったサイトを1つに統合して、コンテンツの重複を避けることによりクリック率を2倍にし、オーガニックのインプレッションを64%増加されることができたとのことです。

多店舗展開している美容室などでは、店舗ごとのブログや個人のスタッフブログなどで記事の内容が重複していませんでしょうか?戦略的にSEOの効果を高めるためにも、どのサイトにどのような記事を載せるか、そして集約させるかを考えてみると良いと思います。
Google Retail関連の複数サイトを集約した結果
(画像は公式サイトより引用)


まとめ

いかがでしたでしょうか?SEO対策というと「記事の文字数は~文字以上」や「キーワードを文中に散りばめろ」のようなものがよく聞かれますが、Googleではしっかりと原理原則に則った考え方をしているようですね(当たり前といえば当たり前ですが、しかしそれが最強のSEO対策でもあります)。

特に美容室でのSEO対策という観点では、コンテンツのSEO対策に特化した情報が溢れている一方、システム的なSEO対策(簡単なものではhttps対応やサイトのエラー対応、高度なものだとAMP対応や構造化データを用いたリッチな表現など)は競合の美容室が対策できてないこともあり、明確に差別化できる箇所だと思います。

一方で、SEO対策はしっかりやろうとすると非常にお金と時間がかかるものでもあります。
オンラインの戦略を立てた上で、明確なゴールとステップを用意しておくことをお勧めいたします。 これまで複数のクローズドグループで最近のSEOの現状についての記事を書いてきましたが、今後は全ての美容室のIT担当者のためになるようにKaruteKun公式ブログで積極的に公開していきたいと思います。
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